宅地建物取引士試験の勉強法
7月から勉強開始。使った本はこれだけで37点 合格。
・不動産業界と関係がないわたくしが、7月に試験の申し込みをしてから初めて勉強を開始。使った参考書、問題集はこの3点だけですが、3年10月の宅地建物取引士試験で37点を取って合格することができました。
問題集は、各問の選択肢一つひとつを丹念に読み解き理解することで、合格水準に達することができるのだと思います。
- 「まんが宅建士」日建学院
- 「みんなが欲しかった 宅建士の問題集」TAC出版
- 「出る順 宅建士 逆解き式 最重要ポイント555」LEC 東京リーガルマインド

YouTubeの先生方の動画は理解しやすい
・「まんが宅建士」とあわせて、素人の導入理解を助けてくれたのは、YouTubeの2人の先生です。毎夜30分前後、動画を気楽に見ながら大まかに理解し、断片的だけど、ある分野の用語等の知識を身に着けたら、土日に、その分野の問題集をやって、わかっていないこと、覚えていないことを確認する。約3カ月間これを繰り返しました。
- あこ課長の宅建講座
- 棚田行政書士不動産大学
戦略は、宅建業法、税金をしっかり勉強すること
・資格取得後に宅建士として働くつもりなら、宅建業法関係は通常会話のスピードで対応できるくらいに、しっかり頭に入れる必要があります。そのくらいの気持ちで、宅建業法関係は20問全問取れるといいと思います。この分野は範囲も限定的で、出題パターンも出尽くしていて難問・奇問も出にくいので、20問取りましょう。お勉強ではなく、いずれ仕事で必要になるのだから、1つも間違えられないですよ。
・私は、不動産屋は、税金関係の助言をしっかりできるべきだと考えています。ので、ここもお勉強ではなく、お客様に間違ったことを教えるわけにはいかない、という気持ちで勉強しました。
・あとは、基礎的なことを落とさなければ、35〜37点は取れます。その点数で合格できるか否かは時の運もあります。